第49回 日本近代文学館 夏の文学教室
この教室に参加するのは数十年ぶりかも。7月30日~8月4日までだが、参加できたのは7月30日と8月1日の2日間。当文学館は全くの民間団体なので、文学の資料保存の意味からも大事にしていきたいものである。それぞれの専門家が、長年の研究と実践からの話を1時間。中身が濃く、こちらが調べたら膨大な時間の要する事を解かりやすく簡潔に話されるので楽しくて、色々メモしたが自分との繋がりが多義に渡りまとめ切れない。あまりにも沢山の好奇心を植えつけられ、嬉しい悲鳴である。
7月30日
日高昭二(大学教授) 「北をめざす人」
伊藤比呂美(詩人) 「土着のチカラ」
坂東玉三郎(歌舞伎役者) 「泉鏡花の世界」 聞き手 真山仁(作家)
8月1日
木内昇(作家) 「文士日記にみる東京」
川本三郎(評論家) 「鉄道が作り出した風景ー夏目漱石から松本清張まで」
浅田次郎(作家) 「江戸の基礎知識」
少しづつ、何処かで使わせてもらうことでしょう。