地震の多様性

熊本地震災害。テレビの情報を見つつ、原発は大丈夫。津波も大丈夫。火災も大丈夫。あとは、余震が徐々に治まってくれますようにと願っていたら、もっと大きな地震が起きてしまった。亡くなられた方々には、心静かに手を合わせるしかすべもない。

その後のテレビの地震学者の方々の話をきくと、とにかく複雑で難しい地震のようである。余震が多くて、大きい。

今までの地震とは違うようである。

車中で避難生活をされている方々も多く疲労がこちらにも伝わってくる。赤ちゃんや小さなお子さん、高齢者のおられるご家族やその他事情のあるご家族などは、特に大変である。避難場所の地域を広域にして、希望する方々には、一時的にもう少し精神的にゆったりできるスペースと衛生的に安心できる提供はできないのであろうか。

東日本大震災のときは、県外でも受け入れ体制をとってくれた。

地震の多様性がわかった以上、避難する方々の避難体制も多様性をもって取り組んで欲しいものである。

希望するかしないかは、被災者の選択で、その前に避難先を設定して声をかけるのが、行政や政治の仕事と思う。

がまん、がまん、だけではなく、地震国日本であるなら、より良い方法を見つけ出していかなくては。

地下よおだやかになっておくれ。土砂崩れよこらえてとどまっておくれ。

 

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