ひとこと・ドキュメンタリー映画『カーマイン・ストリート・ギター』

ギター職人の様子が描かれているのであるが、ミュージシャンとの交流がこれまた極上である。育った樹は切られてどこかの建物となる。そして壊され朽ちていく。ではないのである。壊された木材をギター職人のリック・ケリーは手に入れギターにして樹の響きを残すのである。たくさん語りたいが響きのお邪魔はやめる。

予告編を本編の後に観たのであるが、ミュージシャンの斉藤和義さんのコメントがこれまた納得させる笑いをもたらしてくれた。

www.bitters.co.jp/carminestreetguitars

追記: ロン・マン監督のドキュメンタリー映画『ツイスト!』『グラス マリファナvsアメリカの60年』。ダンスがパートナーを必要とする形から個人として踊れるものが出現し、R&BからR&Rの誕生が興味深かった。大麻の歴史と許可している州もあるという単一でない現実を知る。ロン・マン監督が製作に参加した『マイティ・ウクレレ』は、付属的なウクレレのイメージが払拭。親しみやすい楽器でありながら音色の幅の広さに驚き。演奏会があれば聴きたいですね。

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