ひとこと・小説『オー・マイ・ガアッ!』

ラスベガスのカジノを舞台にした小説があった。浅田次郎さんの小説『オー・マイ・ガアッ!』である。ラスベガス関連映画の映像が浮かんでくるくる回る楽しい小説である。映画の話しも出て来るし、日本のパチンコ店では、席を立つとき煙草とライターを置いたらその席はその人の席という日本の慣習が出てきたりと可笑しさが絶えない。54126029の数字がどこに落ち着くのか。

追記: 小説の中にミュージカル映画『南太平洋』(1949年)をベースにしたホテルがでてくる。ということで鑑賞。ミュージカル映画のなかでも苦手な部類。展開がおそくて、歌う。前半はかなり飽きがきてしまった。CDのミュージカル映画音楽でたのしむがむいているかも。